いけばな雪舟流 | 個性を大切にするいけばな(華道・生け花・生花)。本部教室は東京都目黒区。

 2008/07/25

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500円で楽しむ!カジュアルいけばな Vol.2 かわいく涼しくアルストロメリア

500円で楽しむ!カジュアルいけばな Vol.2 かわいく涼しくアルストロメリア

 「お花は好きだし、興味はあるけど、華道やフラワーデザインって、決まりがうるさかったり、お金がかかったりしそうで……」
 そんな人には、500円で楽しむ、カジュアルいけばな!!「もっと気軽に、もっと身近に、もっと楽しく」お花を飾ってみましょう!

Vol.2 かわいく涼しくアルストロメリア

 アルストロメリアは、一本にたくさんの花がついています。ですので、少ない本数でもボリューム感があり、カジュアルいけばなにはピッタリの花といえます。
 今回は、そんなアルストロメリアにすらっとした麦を合わせて、涼しげな雰囲気な作品をいけてみましょう。

 アルストロメリアの花は、一方向だけでなく、三方向、四方向から正面として見ることができます。
 左の作品では、前からの写真しか撮っていませんが、横から見ても花の向きが正面に見えるので、テーブルの上など、あらゆる方向から見られる場所に置いて楽しめます。場所を取らないので、オフィスのデスクに飾っても良いかもしれませんね。

 まず、細長い空きビン(ジュースのビンなど)を用意して、そのビンをラッピングペーパーなどで包みます。
 いろいろな種類のラッピングペーパーがありますが、不織布やメッシュなどの素材で、水に濡れても大丈夫なものがオススメです。(100円ショップや雑貨店などで購入できます)

 今回は、メッシュ地で黄色のものを使っていますが、いける花とのバランスや好み、気分などに合わせて自由に選んでください。濡れても傷まない素材であれば繰り返し使えるので、何種類か購入しておいてもいいですね。

 ビンを包み込めるぐらいのサイズにラッピングペーパーをカットして、ビンを包み込みます。輪ゴムなどで仮止めをして、その輪ゴムが見えないように、輪ゴムの上にリボンを結び、アクセントをつけましょう。リボンの色も、花の色やラッピングペーパーの色とのバランスを考えて選んでみてくださいね。

 このように、空きビンをラッピングするだけで、ふんわりとしたかわいい花器になります。ラッピングペーパーを変えるだけで、いろいろな花器ができるので、楽しみながら試してみてください。

 花器ができたら、自由に花をいけてみましょう。
 今回の作品では、麦を束ねてリボンで結んだものと、アルストロメリアを合わせています。このように、高さを変えて動きを見せるのがポイントです。シンプルですが、リボンのおかげで、まとまった感じになりました。

 コーヒーカップは高さが低く、口が広いので、直接いけようとしても花が倒れてしまいます。そこで、またメッシュのラッピングペーパーの出番です。

 左の写真のように、カップの中にラッピングペーパーを丸めて入れると、それが花留めになって、簡単に花をいけられます。

 今回は、緑の麦にピンク、紫のアルストロメリアに緑のラッピングペーパーを組み合わせています。二つのカップの置き方は自由ですが、前後にずらして並べると、立体的な作品になりますよ。

 いろいろなアイテムを使うことで、楽しく華やかないけばなができます。アイディアを生かして自分らしいカジュアルいけばなにチャレンジしてみてください!!

【今回の予算】
アルストロメリア:1本250円~400円程度
麦:5本200円程度
ラッピングペーパー:100円~

文&作例:いけばな雪舟流家元継嗣 増野光晴

  • Last update : 2007/05/19